- わりばしは大事なのです(^.^)
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2016.09.13 Tuesday
JUGEMテーマ:株式会社 小柳産業
こんにちは!
10年前と比べるとだいぶ良くなりましたが、
この前、割箸はもったいないと久しぶりに言われたので、
割箸のお話を(^.^)
もっと絞って、国産の割箸の話をします。
国産の割箸はどんな木から出来てると思います?
「桧」「杉」…。ま〜色々あります。
では「桧」「杉」のどんな材料でしょうか?
「間伐材」です。聞いた事はあるかな(^.^)
間伐を簡単に説明しますね。
間伐は森林の成長過程で密集化した立木を伐採して
間引く事を言います。
間引く事により、森林に光があたり、ちゃんと根がはり、
災害等にも強く、小動物が住みつく健康な森林ができます。
海外のアニメを見ると、森でのシーンは光があたってますよね。
海外の森への整備は昔からちゃんとされています(^.^)
ここら辺は詳しく言うと長くなるので省略します(笑)
その間引いた立木を材料にしたものを間伐材と言います。
ではなぜ間伐材を割箸に使うんでしょうか?
それは野菜に例えるとわかります(^.^)
野菜を育てる時も「間引き」をしますよね?
間伐と同じ原理で、大きく育てる為にします。
その間引く対象は育ちが悪いとか、
小さいものにする事はお解りかと思います。
それは木も一緒なのです。
ただ、そういった間伐材料は、工業製品には
使いづらいんです…。
フシが多かったり、割れが多かったり…(^_^;)
そういったものは返品対象になる場合もあります…(T_T)
なので、無駄なく材料を使える割箸に使うのです!
でも、何年か前に割箸反対運動が起りました。
テレビでも芸能人がMY箸をアピールしてましたね。
飲食店でも割箸をやめる所が増えてきました。
その影響で割箸の売り上げが激減し、生産数も激減…。
その結果、間伐材が売れなくなり、森林整備も、
ほぼストップ状態になってしまう事に。
話を聞くと、当時売れなくなった間伐材は、
森に投げられ、そこから虫がわき悲惨な事に…。
でも、最近は震災で根が浅い森林が崩れていく姿を見て、
企業等の支援もあり、健康な森作りが進んでいます(^.^)
でもまだまだなので、弊社も国産間伐材の割箸を
数点展開します。
最初にわかりやすく、「日本の森を育てる割箸」
裏面に健康な森のサイクルがイラスト入で説明してます。
箸袋は、小柳産業オリジナルデザインです(^.^)
次に「おもてなし箸」
裏面に箸の使い方が英語で説明してます。
次に「富嶽三十六景箸」
この商品は36膳入なので、すべての絵柄が違います。
最後に「祝箸」各種
これからの季節にも最適ですね(^.^)
今回の森林の話は針葉樹のお話です。
広葉樹ですと管理方法が異なってきます(^.^)
また次の機会にでも。
でも、これらの商品を売り、貢献していきたいと思います!